F-1放送で印象的なのはオープニングのT-スクエアのTRUTH。
曲の中でもリリコンと呼ばれる独特のあの音が印象に残る いえばピアニカのシンセ版。
実はこの音 遡ること 第三回くらいのフェニックスジャズインを観に行った時、一度聴いている。
その頃は ほんとジャズ・フュージョンばっかりで スクエア(まだTはついていなかった)、ネイティブ・サン、
カシオペア、ナベサダ、阿川泰子等、本格派的なメンバーばかりで知らない曲ばっかりでした。
その時にスクエアが「ビーコン(という風に聞こえた)という新しい楽器」という説明で持ち込んで吹いていたの
を覚えてます。
もっともその時一番盛り上がったのがネイティブサンのナンバー(曲名忘れちゃったなあ)
鈍いテンポの曲でしたけど。 場所は確かフェニックスの野球場だった。ビール飲みながら夜通し聴いてました。
当時(F1放送開始時)、あの時のスクエアかあ(知ったかぶって)と勝手なこと言ってましたが、すっかり曲が気に入って
世間でもこれがF-1のテーマ曲として定着しました。
途中 曲が変わりもしましたが、 今またTRUTHに戻っている。
もうひとつ オープニングで目を引いたのはコンピューターグラフィック。当時パソコンは黒画面の
素人は扱えない代物。ウインドーズが95年ですから 一般に普及するずっと前ってことです。
それもあって 子供のように画面に見入ってました。
89年のでのオープニングにCGの車が動き出した時は おおっ って思いました。 昨日のようです。
そんな 移り変わりのある オープニングを年ごとに 追ってみました。
スポンサー宣伝もかっこいい。スポンサーロゴをここまで主張する番組は かつて なかったでしょう。
途中CGがなくなって、TRUTHも変わった時は時代の流れだなあと思ってましたが
2001年またCG復活する場面もあり、 CGファンとしては喜んだもんでした。